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ラザホージウム

辞書:科学用語の基礎知識 原子元素・名称編下 (NELEMN7)
読み:ラザホージウム
外語:Rf: Rutherfordium 学名 , Rutherfordium 英語 , Rutherfordium ドイツ語 , Rutherfordium フランス語 , Ruterfordio スペイン語 , Резерфордий ロシア語 , رذرفورديوم アラビア語 , 台灣正體 , Ruterfordi/o エスペラント
品詞:名詞
2001/09/11 作成
2014/04/06 更新

金属元素の一つ。超重元素の一つ。仮名ウンニルクアジウム(Unq)、クルチャトビウム

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: [261]
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f14、5s2、5p6、5d10、5f14、6s2、6p6、6d2、7s2
    • [Rn]5f14、6d2、7s2
  • 電子殻: 2、8、18、32、32、10、2
  • 原子価: 3、4
  • 酸化数: 0、+3、+4

物理特性

  • : 固体
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • 密度: (該当資料なし)
  • 比重: (該当資料なし)
  • CAS番号: 53850-36-5
  • ICSC番号: (登録なし)
  • 水への溶解性: 溶けない

同位体

質量数は、253から268までが確認されており、その中に核異性体も存在する。

安定同位体は存在しない。全ての同位体が放射性同位体である。

崩壊の種類については一例。これとは異なる崩壊をすることもある。264Rf以降については情報の信憑性に難があるため注意。

同位体核種天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
253Rf 自発核分裂(SF) 
α崩壊249No
254Rf 自発核分裂(SF) 
255Rf 自発核分裂(SF) 
α崩壊251No
256Rf 自発核分裂(SF) 
257Rf α崩壊253No
β+崩壊257Lr
258Rf 自発核分裂(SF) 
α崩壊254No
259Rf 自発核分裂(SF) 
260Rf 自発核分裂(SF) 
261Rf α崩壊257No
β+崩壊261Lr
自発核分裂(SF) 
261mRf78秒β+崩壊261Lr
262Rf 自発核分裂(SF) 
263Rf15分自発核分裂(SF) 
α崩壊259No
264Rf 自発核分裂(SF) 
265Rf 自発核分裂(SF) 
266Rf10時α崩壊262No
自発核分裂(SF) 
267Rf 自発核分裂(SF) 
268Rf α崩壊264No
自発核分裂(SF) 

同族のハフニウム(Hf)に性質が似ているとされる。

安全性

適用法令

  • 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律
    • 放射性同位元素
  • 試験研究の用に供する原子炉等の設置、運転等に関する規則等の規定に基づき、線量限度等を定める告示

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1964(昭和39)年に旧ソ連のドブナ原子核共同研究所(JINR)で、242Puに22Neイオンを衝突させるという方法で作りだされた。製法は242Pu+22Ne→260Rf+41nである。

1969(昭和44)年にはアメリカ カリフォルニア州のローレンス放射線研究所(現在のカリフォルニア大学 ローレンス・バークレイ国立研究所)で確認が行なわれ、257Rf、258Rf、259Rf、261Rfが発見されたが、ドブナ原子核共同研究所(JINR)と同じ同位体だけが発見できなかった。このため、長く発見者が米ソのどちらであるか、揉めることになった。

ラザホージウムの名は米ロのうちアメリカ側の主張が採用されたものであり、原子核の存在を発見した物理学者ラザフォードにちなんで命名された。

和名については、最終的に「ラザホージウム」で落ち着き、理科年表などでもこの表記である。それ以前は「ラザフォージウム」「ラザフォルジウム」などの表記も見られた。

不明。

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