レニウム

読み:レニウム
外語:Re: Rhenium 学名 , Rhenium 英語 , Rhenium ドイツ語 , Rhénium フランス語 , Renio スペイン語 , Рений ロシア語 , رينيوم アラビア語 , 铼 大陸簡体 , 錸 台灣正體 , Reni/o エスペラント
品詞:名詞

銀白色の金属元素の一つ。

目次

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 186.207(1)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f14、5s2、5p6、5d5、6s2
    • [Xe]4f14、5d5、6s2
  • 電子殻: 2、8、18、32、13、2
  • 原子価: 7
  • 酸化数: −2、0、+2、+4、+6

物理特性

  • 相: 固体
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • 密度: (該当資料なし)
  • CAS番号: 7440-15-5
  • ICSC番号: (登録なし)
  • 水への溶解性: 溶けない

同位体

質量数は、160から194までが確認されており、その中に核異性体も存在する。安定同位体は1つある。

  • (185Re)

しかし、長寿命放射性同位体であると考えられている。

同位体核種天然存在比半減期崩壊崩壊後生成物
160Re‐ 陽子放射159W
α崩壊156Ta
161Re‐ 陽子放射160W
162Re‐ α崩壊158Ta
β+崩壊162W
163Re‐ β+崩壊163W
α崩壊159Ta
164Re‐ α崩壊160Ta
β+崩壊164W
165Re‐ β+崩壊165W
α崩壊161Ta
166Re‐ β+崩壊166W
α崩壊162Ta
167Re‐ β+崩壊167W
α崩壊163Ta
168Re‐ β+崩壊168W
169Re‐ β+崩壊169W
170Re‐ β+崩壊170W
171Re‐ β+崩壊171W
172Re‐ β+崩壊172W
173Re‐ β+崩壊173W
174Re‐ β+崩壊174W
175Re‐ β+崩壊175W
176Re‐ β+崩壊176W
177Re‐ β+崩壊177W
178Re‐ β+崩壊178W
179Re‐ β+崩壊179W
180Re‐ β+崩壊180W
181Re‐ β+崩壊181W
182Re‐2.67日β+崩壊182W
12.7時β+崩壊182W
183Re‐70.0日EC崩壊183W
184Re‐38.0日β+崩壊184W
184mRe‐ IT崩壊184Re
β+崩壊184W
185Re37.40%安定核種(中性子数110)
186Re‐3.7186日β−崩壊186Os
EC崩壊186W
186mRe‐20万年IT崩壊186Re
β−崩壊186Os
187Re62.60%435億年β−崩壊187Os
188Re‐ β−崩壊188Os
188mRe‐ IT崩壊188Re
189Re‐ β−崩壊189Os
190Re‐ β−崩壊190Os
191Re‐ β−崩壊191Os
192Re‐ β−崩壊192Os
193Re‐ β−崩壊193Os
194Re‐ β−崩壊194Os

金属中で、二番目に高い融点を持つ。また、高い密度を持つ。

タングステンとの合金を熱伝対に用いたり、または触媒などに用いられている。

安全性

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1908(明治41)年、小川正孝がセイロン島で発見し、同族の43番元素とし「ニッポニウム」と命名した。しかし、この元素は43番元素ではなく、更に43番元素は天然には存在しないことが明らかとなった。

1925(大正14)年、ワルター・ノダック(Walter Noddack)、イーダ・タッケ(Ida Tacke)、オットー・ベルグ(Otto Berg)が、発見した。化学名Rheniumは、ライン川沿岸の一帯を表わすラインハルトのドイツ語名Rheinlandから。

しかし後に、小川が発見した「ニッポニウム」は、43番元素ではなく75番元素、今のレニウムではないかと考えられるようになり、科学史においては、発見者名として小川の名前が併記されることもある。

  • 酸化レニウム(Ⅶ) (Re2O7)
用語の所属
元素
遷移金属元素
希少金属
関連する用語
ニッポニウム

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