テルル

読み:テルル
外語:Te: Tellurium 学名 , Tellurium 英語 , Tellur ドイツ語 , Tellure フランス語 , Teluro スペイン語 , Теллур ロシア語 , تيلوريوم アラビア語 , 碲 支那語(大陸・台湾) , telur/o エスペラント
品詞:名詞,@物質

銀灰色の金属元素の一つ。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 127.60(3)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、5s2、5p4
    • [Kr]4d10、5s2、5p4
  • 原子価: 2
  • 酸化数: −2、0、+2、+4、+6

分子情報

同位体

安定同位体は八つある。

  • 120Te
  • 122Te
  • 123Te
  • 124Te
  • 125Te
  • 126Te
  • 128Te
  • 130Te

なお、このうち123Te、128Te、130Teは長寿命放射性同位体であり、長いものでは半減期7.7𥝱年とも言われる。これらには放射能があるが、半減期が非常に長いので、安定同位体とほぼ同一視できる。

同位体天然存在比半減期崩壊の種類崩壊後生成物
118Te6.00日EC崩壊118Sb
120Te0.09%安定核種(中性子数68)
122Te2.55%安定核種(中性子数70)
123Te>600兆年EC崩壊123Sb
124Te4.74%安定核種(中性子数72)
125Te7.07%安定核種(中性子数73)
126Te18.84%安定核種(中性子数74)
128Te31.74%7.7×1024崩壊128Xe
130Te34.08%2.7×1021崩壊130Xe
132Te3.204日β崩壊132I

ビスマスとの合金はペルチェとして使われる。

安全性

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: 340℃(ICSC)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: 眼、気道を刺激する。
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1782(天明2)年にミュラー男爵によって鉱山より発見されたとされている。

テルル(Tellurium)は、ドイツの科学者クラップロートにより、ラテン語で地球を意味するtellusにちなんで付けられた。

同時期にクラップロートは元素ウランを命名しているが、ギリシャ神話で大地母神ガイアと天空神ウラノスが夫婦であったことにちなんでいる。

  • 酸化テルル(Ⅳ)、二酸化テルル (TeO2) (7446-07-3)
  • テルル化水素 (H2Te) (7783-09-7)
  • テルル酸 (H6TeO6) (7803-68-1)
  • 四塩化テルル(Ⅳ)、四塩化テルル (Cl4Te) (10026-07-0)