ガリウム

読み:ガリウム
外語:Ga: Gallium 学名 , Gallium , Gallium ドイツ語 , Gallium フランス語 , Galio スペイン語 , Галлий ロシア語 , جاليوم アラビア語 , 镓 大陸簡体 , 鎵 台灣正體 , galium/o エスペラント
品詞:名詞

青みを帯びた銀白色の金属元素。融点が低く、手で触れれば体温で溶解する。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 69.723(1)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p1
    • [Ar]3d10、4s2、4p1
  • 電子殻: 2、8、18、3
  • 原子価: 3
  • 酸化数: 0、+2、+3

分子情報

同位体

安定同位体は二つある。

  • 69Ga
  • 71Ga
同位体天然存在比半減期崩壊の種類崩壊後生成物
66Ga9.49時β+崩壊66Zn
EC崩壊66Zn
67Ga3.2612日EC崩壊67Zn
68Ga1.127時β+崩壊68Zn
EC崩壊68Zn
69Ga60.108%安定核種(中性子数38)
70Ga21.14分β崩壊70Ge
EC崩壊70Zn
71Ga39.892%安定核種(中性子数40)
72Ga14.10時β崩壊72Ge
73Ga4.86時β崩壊73Ge

液体となる温度範囲が元素中で最も広い。

砒素との化合物ガリウム砒素(砒化ガリウム)は化合物半導体であり、これはガリウム砒素半導体と呼ばれよく使われている。

価格等

ガリウムは地殻中に、1トンあたり15g含有しており、この量はアンチモンビスマスモリブデンタングステンなどより多い。

価格は、2005(平成17)年6月現在、99.99%純度のものが42〜45円/g程度となっており、銀と同程度のやや高価な希少金属(レアメタル)である。

安全性

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1871(明治4)年にメンデレーエフがエカアルミニウムとして存在を予言した。

1875(明治8)年にフランスの科学者ボアボードランが発見した。

名前の由来は、発見者の祖国フランスの古称のガリア「Gallia」から。

  • GGG(ガドリニウム・ガリウム・ガーネット) (Gd3Ga5O12)
  • ガリウム砒素(砒化ガリウム) (GaAs) (1303-00-0)
  • 酸化ガリウム(Ⅲ) (Ga2O3) (12024-21-4)
  • 窒化ガリウム (GaN) (25617-97-4)
  • ネプツニウム・コバルト・ガリウム5 (NpCoGa5)
  • プルトニウム・コバルト・ガリウム5 (PuCoGa5)
  • プルトニウム・ロジウム・ガリウム5 (PuRhGa5)