ビスマス

読み:ビスマス
外語:Bi: Bismuth , Bismut ドイツ語 , Bismut オランダ語 , bismutum ラテン語 , bismut/o エスペラント
品詞:名詞

15(古い属名で5B)族の窒素族プニクトゲンに属する赤みがかった白色でかつ金属光沢を持つ半金属元素。元素記号Bi、原子番号83。原子量208.98038(2)。融点271.4℃、沸点1564℃。CAS番号7440-69-9。密度9.75g/cm3(20℃)、9.88g/cm3(25℃)であり、重金属の扱いとなる。

テルル(Te)との合金がペルチェ素子として使われるほか、融点が低い特徴を生かして無鉛はんだの材料の一つとしても使われている。またアスタチン(At)やレントゲニウム(Rg)元素の人工生成の際にも使われた。

ビスマスは古くから蒼鉛として存在が知られていたが、と混同されていた。これが元素であることを発見したのは1753(宝暦3)年のClaude Geoffroy(の若い方)だとされている。

名前の語源については諸説ありはっきりしないが、ドイツ語のWeisse messe(白い塊)あるいはアラビア語のwissmaja(簡単に溶ける金属)説が一般的であるらしい。