ジスプロシウム

読み:ジスプロシウム
外語:Dy: Dysprosium 学名 , Dysprosium , Dysprosium ドイツ語 , Dysprosium フランス語 , Disprosio スペイン語 , Диспрозий ロシア語 , ديسبروسيوم アラビア語 , 镝 大陸簡体 , 鏑 台灣正體 , disprozi/o エスペラント
品詞:名詞,@物質

銀白色の金属元素の一つ。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 162.500(1)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f10、5s2、5p6、6s2
    • [Xe]4f10、6s2
  • 原子価: 3
  • 酸化数: 0、+3

分子情報

同位体

同位体天然存在比半減期崩壊の種類崩壊後生成物
154Dy3.0×106α崩壊150Gd
156Dy0.06%>1×1018  
157Dy8.1時EC崩壊157Tb
158Dy0.10%安定核種(中性子数92)
159Dy144日EC崩壊159Tb
160Dy2.34%安定核種(中性子数94)
161Dy18.90%安定核種(中性子数95)
162Dy25.50%安定核種(中性子数96)
163Dy24.90%安定核種(中性子数97)
164Dy28.20%安定核種(中性子数98)
165Dy139分β崩壊165Ho
166Dy3.4日β崩壊166Ho

ジスプロシウム、テルビウムの合金は、磁場変化により伸縮をするため、インクジェットプリンタの印字ヘッド材料として使われている。

安全性

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1886(明治19)年、フランスのボアボードランは、当時純粋と思われていたホルミウム中に別の元素が含まれることを発見し、そして単離に成功した。

希土類は性質が似通っており、簡単には分離できなかった。ボアボードランも単離に苦労したことから、化学名は「得るのが難しい」を意味するギリシャ語δυσπροσιτος(dysprositos)から命名された。

単離の歴史はイットリアから始まっており、具体的には、次のように単離されている。

  • 酸化ジスプロシウム(Ⅲ) (Dy2O3) (1308-87-8)