銀白色の金属元素の一つ。
| 同位体 | 天然存在比 | 半減期 | 崩壊の種類 | 崩壊後生成物 |
|---|---|---|---|---|
| 154Dy | ‐ | 3.0×106年 | α崩壊 | 150Gd |
| 156Dy | 0.06% | >1×1018年 | ||
| 157Dy | ‐ | 8.1時 | EC崩壊 | 157Tb |
| 158Dy | 0.10% | 安定核種(中性子数92) | ||
| 159Dy | ‐ | 144日 | EC崩壊 | 159Tb |
| 160Dy | 2.34% | 安定核種(中性子数94) | ||
| 161Dy | 18.90% | 安定核種(中性子数95) | ||
| 162Dy | 25.50% | 安定核種(中性子数96) | ||
| 163Dy | 24.90% | 安定核種(中性子数97) | ||
| 164Dy | 28.20% | 安定核種(中性子数98) | ||
| 165Dy | ‐ | 139分 | β−崩壊 | 165Ho |
| 166Dy | ‐ | 3.4日 | β−崩壊 | 166Ho |
ジスプロシウム、テルビウムと鉄の合金は、磁場変化により伸縮をするため、インクジェットプリンタの印字ヘッド材料として使われている。
1886(明治19)年、フランスのボアボードランは、当時純粋と思われていたホルミウム中に別の元素が含まれることを発見し、そして単離に成功した。
希土類は性質が似通っており、簡単には分離できなかった。ボアボードランも単離に苦労したことから、化学名は「得るのが難しい」を意味するギリシャ語δυσπροσιτος(dysprositos)から命名された。
単離の歴史はイットリアから始まっており、具体的には、次のように単離されている。