銀白色の金属元素の一つ。
| 同位体 | 天然存在比 | 半減期 | 崩壊の種類 | 崩壊後生成物 |
|---|---|---|---|---|
| 177Re | ‐ | |||
| 178Re | ‐ | |||
| 179Re | ‐ | |||
| 180Re | ‐ | |||
| 181Re | ‐ | |||
| 182Re | ‐ | 2.67日 | EC崩壊 | 182W |
| 12.7時 | ||||
| 183Re | ‐ | 70.0日 | EC崩壊 | 183W |
| 184Re | ‐ | 38.0日 | EC崩壊+β+崩壊 | |
| 184mRe | ‐ | |||
| 185Re | 37.40% | 安定核種(中性子数110) | ||
| 186Re | ‐ | 3.7186日 | β−崩壊 | 186Os |
| EC崩壊 | 186W | |||
| 186mRe | ‐ | 20万年 | IT崩壊 | 186Re |
| 187Re | ‐ | 435億年 | β−崩壊 | 187Os |
| 188Re | ‐ | |||
| 188mRe | ‐ | |||
| 189Re | ‐ | |||
| 190Re | ‐ | |||
金属中で、二番目に高い融点を持つ。また、高い密度を持つ。
タングステンとの合金を熱伝対に用いたり、または触媒などに用いられている。
1908(明治41)年、小川正孝がセイロン島で発見し、同族の43番元素とし「ニッポニウム」と命名した。しかし、この元素は43番元素ではなく、更に43番元素は天然には存在しないことが明らかとなった。
1925(大正14)年、ワルター・ノダック(Walter Noddack)、イーダ・タッケ(Ida Tacke)、オットー・ベルグ(Otto Berg)が、発見した。化学名Rheniumは、ライン川沿岸の一帯を表わすラインハルトのドイツ語名Rheinlandから。
しかし後に、小川が発見した「ニッポニウム」は、43番元素ではなく75番元素、今のレニウムではないかと考えられるようになり、科学史においては、発見者名として小川の名前が併記されることもある。