レニウム

読み:レニウム
外語:Re: Rhenium 学名 , Rhenium 英語 , Rhenium ドイツ語 , Rhénium フランス語 , Renio スペイン語 , Рений ロシア語 , رينيوم アラビア語 , 铼 大陸簡体 , 錸 台灣正體 , Reni/o エスペラント
品詞:名詞

銀白色の金属元素の一つ。

基本情報

一般情報

原子情報

  • 原子量: 186.207(1)
  • 電子配置:
    • 1s2、2s2、2p6、3s2、3p6、3d10、4s2、4p6、4d10、4f14、5s2、5p6、5d5、6s2
    • [Xe]4f14、5d5、6s2
  • 電子殻: 2、8、18、32、13、2
  • 原子価: 7
  • 酸化数: −2、0、+2、+4、+6

分子情報

  • : 固体
  • 融点: (該当資料なし)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • 密度: (該当資料なし)
  • CAS番号: 7440-15-5
  • ICSC番号: (登録なし)
  • 水への溶解性: 溶けない

同位体

同位体天然存在比半減期崩壊の種類崩壊後生成物
177Re   
178Re   
179Re   
180Re   
181Re   
182Re2.67日EC崩壊182W
12.7時  
183Re70.0日EC崩壊183W
184Re38.0日EC崩壊+β+崩壊 
184mRe   
185Re37.40%安定核種(中性子数110)
186Re3.7186日β崩壊186Os
EC崩壊186W
186mRe20万年IT崩壊186Re
187Re435億年β崩壊187Os
188Re   
188mRe   
189Re   
190Re   

金属中で、二番目に高い融点を持つ。また、高い密度を持つ。

タングステンとの合金を熱伝対に用いたり、または触媒などに用いられている。

安全性

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: (該当資料なし)
    • 神経毒性: (該当資料なし)

環境影響

  • 分解性: (該当資料なし)
  • 蓄積性: (該当資料なし)
  • 魚毒性: (該当資料なし)

1908(明治41)年、小川正孝がセイロン島で発見し、同族の43番元素とし「ニッポニウム」と命名した。しかし、この元素は43番元素ではなく、更に43番元素は天然には存在しないことが明らかとなった。

1925(大正14)年、ワルター・ノダック(Walter Noddack)、イーダ・タッケ(Ida Tacke)、オットー・ベルグ(Otto Berg)が、発見した。化学名Rheniumは、ライン川沿岸の一帯を表わすラインハルトのドイツ語名Rheinlandから。

しかし後に、小川が発見した「ニッポニウム」は、43番元素ではなく75番元素、今のレニウムではないかと考えられるようになり、科学史においては、発見者名として小川の名前が併記されることもある。

  • 酸化レニウム(Ⅶ) (Re2O7)